パナソニックプログラミングコンテスト2020 参加メモ
atcoder.jp
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁあああぁあ(悲嘆)
846th, Perf=1542, 1905 -> 1873(-32)
ABCDの4完でした E埋めをしたので5完出来ると思ってました(それは幻想)
A - Kth Term
問題文からコピペをして配列の添字を参照するだけですB - Bishop
基本的には市松模様になっているが、 , または のとき、移動できないので反例となる。30分溶かしました
C - Sqrt Inequality
doubleだと精度の問題からうまくいかないらしい(たしかにlong long くらいの精度は持ってないね(いくらか指数に使ってるから))long double を使うか、式変形をする
( より)
これで 整数で扱えるようになったので、書くとACする
D - String Equivalence
現在 文字の標準系の文字列 を形成しているとして、 に 文字 を末尾に追加した文字列 を作るとしたとき、それが標準形になるような文字 は、- 内で使われている文字
- 内で使われている最大の文字 より一つ大きい文字
この条件を満たしていないと、書き換えた時に辞書順で小さいものを形成できてしまう。
難易度 D < C < B だと思う(個人の感想です)
E - Three Substrings
が に対して 文字右にずれていて、 が に対して 文字右にずれているとき、 が に対して だけずれている。そのため、 を基準にして を決めてやる。
このとき、 が 文字ずらして大丈夫か, が 文字ずらして大丈夫か , が 文字ずらして大丈夫かわかれば、文字列 を作れることがわかる。
ところで つの文字列が条件を満たしているかは で前計算しておけば で呼び出せるので、 を決める事で ( は からずらして答えが見つかる可能性のあるものの数(たかだか8000程度))
くらいで解ける。
ずらす方向は 右だけじゃなくて左もあるので、 うまくoffsetとか使って マイナスを対応しなければならない。
F - Fractal Shortest Path
まず、一番大きいフラクタルの構造について見ていく( の正方形をマスとした マス)。このとき、図のように 通りの座標パターンがある(対称性を保つように適切に変換を行うとこれしかない)。
同じマスに入っている場合(赤)
このような場合は、他のマスを考慮する必要がないので、このマスの内部の一つ小さいフラクタルについて同じ問題を解けば良い(再帰的に解く)。青のパターン
これは実は が答えになる(普通に右下に行くようにずっと進んでいける)。証明は上の画像に書いてみた(数学的帰納法を使う)。
これは左上のパターンだけしかやっていないが、青で囲まれているパターンは黒いマスの縁を辿ることで同じように移動できることがわかる。
その他のパターン
これも図で書いてみた黒を跨ぐパターンは上をまたぐか、下をまたぐかどちらかであるため、最短路を直接出せる。
しかし、黒を跨がないパターンは、もっと小さいフラクタルの構造に着目しなければならない。
小さいフラクタルの中で、黒を使うようなパターンが現れたら最短路を出すことが出来る。
しかし、そうでない場合はそのまた更に小さなフラクタルを考えて、再帰的に処理していく必要がある。
このようにやっていくと、レベル のフラクタルを考えるまで呼び出されるか(ここでは答えは自明にわかる)、途中で最短路を導き出せるかになるため、この問題を解くことが出来る。
感想
今回のコンテストは、注意力が散漫だとかなり悲惨な結果になるなって思った(それはそう)図、わかりやすいですか?(わかりやすくする努力をしていないので多分わかりづらいと思います)
ホワイトボード便利だね
最近競プロをサボりがちになっているので、もう一回、力こぶをギシギシしたい(?)